一隅を照らす。

一隅を照らす者、これ国家の宝なり。
歴史の授業で禅宗を「天才、真空」で覚えたが、天才こと天台宗の開祖・最澄法師の言葉らしい。

平易に言えば、「この世の隅の一角を照らすことができる人は、国の宝である。」

新型コロナウイルスだ不透明な政治や東京五輪少子高齢化だと、今の世の中は暗い。お世辞にも明るいとは言い難い。
僕自身も仕事の任期満了で、この先が見通せない状態だ。

いやしかしこんな時だからこそ、明るく笑えるようにしたい。
会う人に明るく笑顔になれるように話したり、話を聞いたりしたい。
未来が明るくなるように行動していきたい。

そんなことを、今日の病院の帰りの電車の中でふとお話した、お母さんと2歳の息子さんと別れた後に感じた。
子どもは社会の宝とは言ったものだが、いいよね。
元気にのびのび育って欲しい。お母さんも大変だろうけど、無理しない程度に育児してほしい。

チラ裏だったな。こういうのもいいか。