お金と時間を無駄にしないパチスロの遊び方
ネット世間では「パチンコは麻薬」などのサイトのような、パチンコ・パチスロには逆風の見解で満ちている。
確かに、濡れ手に粟的な大金を求めて、万札を握りしめて衆愚がパチンコ屋に大挙する時代もあった。
それに、パチンコ産業の経営者の大半が第三国人ということもあり、国民感情的な嫌悪感もあるだろう。
しかし、今のパチンコ・パチスロは射幸心を煽るといって規制がかかり、出玉は渋くなっている。
そのため、かつての30兆円産業と言われていた華やかな時代はどこへやら、帝国データバンクなどの倒産情報にもパチンコ店の倒産を報じるものが増えている。
さて、そんな逆風大荒れのパチンコ・パチスロだが、ワタシは自分に条件を課してパチスロを遊んでいる。
それが今回のお題に挙げた「お金と時間を無駄にしないパチスロ」である。
条件は全部で4つの、全て簡単な条件である。
1.打つレートは1枚概ね5円以下である。
2.打つ台はジャグラーシリーズのみである。
3.軍資金は2千円までとし、出なければ即撤収する。
4.疲れてきたり、飽きてきたり、時間がなくなってきたら即撤収する。
具体的に見ていこう。
1.打つレートは1枚概ね5円以下である。
基本的に5スロのみですよー、ということ。
お店によっては「千円178枚」という半端なところや、もっと低い2スロというところもあるけど、それらも含むということで。
これは稼ぐより遊ぶことを重視するためであり、20スロよりも単純計算で遊戯時間が4倍遊べるということ。
また、負けたときのことを考えても、20スロより精神的ダメージがまだマシである。
2.打つ台はジャグラーシリーズのみである。
はい出ました、北電子の看板シリーズ。
ピエロのおじさんと戯れるだけなのはなぜか?
それは他の機種が気楽に座って遊ぶにはあまりにも複雑すぎるから。
演出、機械割、ボーナス確率、狙い目、ゲーム数、立ち回りなどなど、覚えなきゃいけないことが多い。
比べてジャグラーシリーズはまだ覚えることが少なくて済む上に、大抵のお店に設置してある。
ボーナス確率やスランプグラフを台の情報から拾って、目ぼしい台に座って遊んでいる。
あとはペカることをジャグラー大明神に祈るのみ。
3.軍資金は2千円までとし、出なければ即撤収する。
「軍資金少なっ!」と思われる方も多いだろう。しかし、2千円で十分である。
それはやはり5スロだからこそできる設定金額。
BIGやREGが出ずに終わった場合、40分ほどで無くなる。
40分遊んでれば、集中してやっていれば軽く疲れるものである。
これで頭に血が上り、千円、また千円とサンドに入れれば店側の思う壺。
「お金と時間を無駄にしない」という趣旨に反することになる。
4.疲れてきたり、飽きてきたり、時間がなくなってきたら即撤収する。
これ、意外と大事かも。
大金を儲けたいがために、長く台に張り付いて、千円札を何枚も投入し、肩こり、耳鳴りを我慢して大当たりを待つことをやっている方は結構いらっしゃるのでは?
あくまでも「お金と時間を無駄にしない」、「儲けるより遊ぶ」という趣旨なので、「疲れた」、「飽きた」、「そろそろ帰らないと・・・」という心の声に耳を傾けることは大事である。
そんな時、ジャグラー大明神がペカったり、ボーナス中でなければ、区切りをつけて撤収する。ジャグラーしかやらないのは、撤収しやすいというのもある。
今日もやってきたのだが、勝ったり負けたりを繰り返していて、疲れてきていた。そんな中ゴーゴーランプがペカって、さあ目押しと思うも、なかなか揃わない。何とかREGを引いたけど、これは潮時と思って、ボーナス終了後、撤収してきた。
「パチスロ楽しい」というのは刹那的な感情である。でも目と脳を酷使するので、いずれ「疲れた」と思う。「楽しい」気持ちが消える前に、サッと撤収するのは意外と難しいかもしれない。
いかがだっただろうか?
お金と時間を無駄にせず、楽しむことを第一に考えるパチスロの遊び方を提言してみた。
5スロと軍資金制限でお金を、ジャグラーシリーズと疲労管理で時間を大切にし、「楽しい」という感情を何より優先する。
それが本当の意味で「パチスロを遊ぶ」ことになるのだと思う。