2019冬アニメ第1話批評3本立て
・けものフレンズ2
賛否両論、喧々諤々の「けものフレンズ」続編。
アニメ制作のトマソンは「日本の昔ばなし」などを手掛けたスタジオ。
お子様も見るというテイストではいい抜擢だった。
画風の優しさでは、吉崎観音のイラストに近づいた観がある。
お話はサーバルとカラカルの話から、かばんちゃんとの旅の「後」の模様。
恐らくヒトであろうキュルルの家を探すために、サーバルとカラカルが新しい旅に出る。
そして、そんな彼らを追いかけるオオセンザンコウとオオアルマジロの理由とは?
OPはオーイシおにいさん作、どうぶつビスケッツ×PPPのビッグバンド風サウンド。
動物紹介は、信頼と実績のナショナル・ジオグラフィックとミライさん。
前作のPPPの5人とアルパカ・スリが次回予告で出ていた。
個人的には楽しく見られた。次回も期待したい。
・バーチャルさんはみている
これまた第1話は賛否両論あった、まさかのVtuberアニメ化。
私はアニメとしてではなく、天才てれび君やウゴウゴルーガ、または笑う犬シリーズなどのバラエティとして見ていた。
そう考えると、齟齬が生じないんだと思う。アニメだといろいろキツいが。
そのお陰かもしれない、懲役23分を5回ほどこなしている。もはや中毒?
ニコ動でもNHK的だというコメントがあった。ゲーム部のVIRTUAL WARSや小林幸子のバーチャルグランドマザー、電脳少女シロのうんちく横丁など、まさにその類だろう。
これも次回期待していたりする。
・私に天使が舞い降りた!
これは全くの初見というか、たまたまの鑑賞。
オタで人見知りな女子大生、みやこが出会ったのは、妹・ひなたが連れてきた友達・花。花と仲良くしたいと、みやこはあの手この手でお近づきになろうとする。
主人公が女子大生ということもあり、露骨ないやらしさがない。その分、違った変態チックさはあるけど。
制作は「ゆるゆり」などでお馴染みの動画工房。百合チックな描写なら完璧か?